越前若狭秋の地酒フェスタ2017
昨日、10月1日(日)は日本酒の日!!
福井駅前のガレリア元町では「越前若狭秋の地酒フェスタ」が開催され、私もスタッフとして参加させていただきました。
アーケードの通路に、県内26の蔵元の「ひやおろし」「大吟醸」がずらりと並ぶさまは圧巻!
見ているだけでワクワクしました。
こちらは今年、実行委員会が用意したアクリルの升(ます)。
来場されたお客様にはチケットと引き換えにこちらの升が一つ渡され、これを持って各蔵のブースを回っていただきました。
開催時間の12時を前に受け付けを開始したのですが、15分以上前からすでに長蛇の列!
イベント開始から30分後には、アーケード内を通り抜けるのが難しいほどに人でいっぱいになりました。
この日は本当にさわやかな秋晴れだったのでお出かけする方も多かったのでしょう。
午前中に”福井マラソン”も開催され、マラソンを走り終えてから駆けつけてくれた人も多数。
駅前の通りも歩行者天国になり、BBQイベントが開催されていたことも相乗効果となって本当にたくさんの方が来てくださいました!
スタッフとしてお仕事なので、楽しそうに飲み歩きする方々を見ながら「いいなぁ」と思わないでもなかったのですが(笑)
知らない人同士声を合わせてカンパイしたり、秋風に吹かれて心地良さそうにしていたり、そんな皆さんを見てるのも とても楽しい一日でした。
お酒の会でもいつも思うことなのですが、お酒屋さんとして日々お客様とお話する機会は多いとはいえ、実際に飲んでいらっしゃる姿を見ることはほとんどありません。
なのでこういう機会に日本酒を楽しんでいただいている姿を見られることは、とても良い刺激になりますし励みにもなります。
それは多分、日本酒のつくり手である蔵元さんも同じなのだろうと思います。
そして今回のイベントは室内のイベント会場ではなく、屋外(アーケードはありましたが)だったこともあってか?若い方の姿も多く見られたように感じました。
女性同士で来られている方もたくさん。
日本酒をたしなむ層の幅広さを再確認!
お店での日本酒の伝え方や発信の仕方も、まだまだ工夫次第でいろんな可能性があると思いました。
やり方次第でもっとたくさんの人に福井の地酒を喜んでもらえる!
終了時刻の20分前まで当日券を求めに来る人も絶えず、最終的に約560人の人に来場していただけたようです。
用意した升が足りなくなってしまうのではないかと冷や冷やしましたが(笑)、とても盛況のうちに終えることができ本当にありがたい一日でした。
来年も開催できるよう、またいろいろ考えても行きたいと思います!!